自家製イクラ醤油漬けをたっぷりかけたイクラごはん。
以下に簡単に私流のイクラしょうゆ漬けのレシピを。
まずは主役の生筋子
私流の判断材料
①粒が大きく、色がきれいで新鮮そうなもの
②内容量は300gオーバーで2000円以下であること
粒の大きさは一番重要だと思います。粒が小さいと漬け込んでも漬けダレを吸わず、
プチっとはじける食感が楽しめません。
2000円以上お金を出すなら、寿司屋に食いに行きます。
もっともいくら目当てで寿司屋に行ったことはありませんが(笑)
年によってはサケが不漁で、生筋子がバカ高くなります。
そんな年は縁がなかったときっぱり諦めましょう。
スーパーに生筋子がならぶのは夏の終わりから晩秋まで。
大体9月頭から11月初旬ぐらい、年によっては11月末ごろまで並びます。
その時期はスーパーに行くと自然に生筋子があるかチェックしてしまいます。
すじこのバラしと洗いのため、ザルとボウルを2セット用意します
最初大きめのボウルに40℃弱ぐらいのぬるま湯を用意し、塩を適当に入れます。
大体5パーセントぐらいだそうですが、私は計ったことがありません。
海水に近い感じにすればOK。
筋子をザルに入れぬるま湯に沈め、ほぐしていきます。
筋子は真ん中に大きな切れ目が入ってますので、
そこへ親指をいれチョコチョコ動かしながらバラしていきます。
力は入れずに優しく動かす感じでやるとどんどんほぐれていきます。
半分ぐらいほぐしたら一回ざるを上げて、もう一個のザルに移し替え、さらにほぐします。
全部ほぐれると、筋と膜だけが残ります。
ほぐしたいくらを洗っていきます。
キレイに洗ったボウルに5パーセントの塩水を作り、さらに氷を入れて氷塩水を作ります。
綺麗なザルにイクラを移し替え、ザルごと沈め、ザルを軽く動かして洗います。
この時いくらはには触りません。
10秒ぐらい洗って、また違うザルに移し、ボウルを洗い再度綺麗な氷塩水を作りまた洗う。
これを3回繰り返します。
私の場合、最後4回目は塩を入れず、真水で洗います。
最後に真水で洗うとイクラの表皮が少し硬くなり、プチっとはじける食感になります。
逆にずっと真水で洗ってしまうと、皮が固くなりすぎて漬けダレを吸わなくなります。
ザルにあげて軽く水を切った後、日本酒を一回しかけます。
私は漬けダレに酒を入れないので、保存性を良くするためお酒をここでかけてしまいます。
料理酒はアルコール臭が強いので、普通に飲む日本酒なら何でも良いです。
私は大体 月を使用
美しいイクラに仕上がりました。
その後、キレイなキッチンペーパーを用意し、ザルからイクラをペーパーの上にあけます。
漬け込む前に一回水気をきりたいので。
以前はザルのまま1時間ぐらい冷蔵庫にいれて水気をきってましたが、
めんどくさいのでペーパー使用に変えました。
衛生面でも今まで特に問題はありませんでした。
漬けダレレシピ
味の決め手は山形からお取り寄せの調味料、その名も「うまいたれ」。
だし醤油の決定版です。
これだけでつけてもうまいですが、
我が家は甘めが好きなので、このたれにさらにみりんを煮切って足します。
小鍋にみりん50ccほど入れ、中火でアルコールを飛ばします。
沸騰直後強いアルコール臭がしますが、
少しするとアルコール臭さがなくなるので、火を止めます。
うまいたれ150ccに上記の煮切りをいれ漬けダレ完成。
キレイに洗った保存容器に水気を切ったイクラと漬けダレを入れて漬け込みます。
一晩漬けこむと、イクラが漬けダレを吸って少し膨らんできます。
食べるとプチプチ弾ける激うまイクラの完成です!!
冷蔵庫で4、5日は保管できます。
もっとも、うますぎて2、3日でなくなってしまいますが、、、、
ぜひ皆様もお試しを。
#アウトドアごはん